3.11前だからこそ

今週の日曜日であれから1年。人々もマスコミも世界中の人達が振り返るだろう、“3.11を”
哀しい出来事だった。“だった”と過去形にするほど何もかも終わってすらいない。
あれだけの地震。こう言ってしまうと申し訳ないが、被害が出ないほうがおかしい。
出来ることは協力し続けようと思っている。
残念だが、地震は天災だ。
問題は、人災のこと。まぁ、簡単に言うと原発の話なんだけどね。
振り返るべきは、3.11より前の歴史の話。
安全神話…神にでもなったつもりだったんだろうか?完璧に制御、処理出来ないものを作ってはいけないと思う。
そして、安全だと伝え続ける政府やマスコミ。それを信じる…と、いうか疑いもしなかった僕等。
疑ったとしても、電力依存の現代の生活を考えると脱却できない現状。原発止まってるのに足りてるみたいだけどね。
そんな負のスパイラルが原発事故を呼び、その後の隠蔽体質な日本の構造やマスコミの対処を生んだのではなかろうか?
そして、3.11後。
くだらない自粛。続かない節電、節約意識。
停電に怯えた夜。ひたすら並んだガソリン渋滞。届かない食材。どれを信じていいのか解らない情報。
「忘れないで!」などと言って思い出すレベルじゃ駄目なんだ。いつもそこにあるものとして「感じて」いなければならないと思う。
悲し過ぎる大きな大きな代償。そのお陰と言っては失礼だが、しっかり勉強させていただいたはずだ。
原子力規制庁なる新組織も中身は以前とたいして変わらぬ焼き直しらしい。
3.11前の感覚に戻ってはいけないと思うよ。

ホントはさ、田舎のイタ飯屋のおやじが偉そうに言っても仕方ないんだよね。
何度も書いたけど、一般の家庭より沢山の電力を使用している。偉そうに書く資格も無いんだよ。
だからね、1年続けて来たんだ。これからも続けるし、機会も増やしたい。
毎週金曜の夜。「停電ナイト」と銘打って、お客様の席はキャンドルの優しい灯りにつつまれています。
原発反対を小さな声でも言えるようになる為に、まず節電しましょう。

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