「同情するなら金をくれ。」その通りだ。
物資は個人レベルでは難しい。
阪神、淡路の震災に駆けつけた友人は「なんの技術も持たないボランティアスタッフは、現地の食料などを無駄に消費するだけの厄介者になる。俺自信は行って良かったが、何も出来なかった。行くべきでは無かった。」と、語っていた。
パンチャにもあるが、様々な場所で募金箱を見かける。
パニックになるのも解る。偉そうなことを言える人間でもないが…。
ガソリンスタンドの行列。トイレットペーパーを積み上げる人。我先にと、保存できそうな食を買いこむ人。
みんな、冷静になろう。TVで観たでしょ?
そんなに買いこんでも、家が潰れたら…家ごと流されては…意味が無いんだよ。飲み込まれ渦巻く車を観たでしょ?
実際、その状況に陥ってしまった人達が何万人もいるんだよ。
そのお金…少しでも募金箱に入れようね。
パンチャにも募金箱はあるから。必ず届けるから。
祈りを込めて…ほんの少しのお金でも、今のあなたより必要としている人に届けましょう。
不安を煽るつもりはありません。でもね、僕はこんなに離れた深谷市に居て、あの地震は怖かったんだよ。今でも怖いよ。だから何かせずにはいられません。
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