料理コンテストに応募したよ!

深谷市農業振興課が開催する『ふかやハーベストジャンボリー』という料理コンテストにエントリーしました。
参加するにあたり農振の方を呼びつけて文句を言う、嫌な男…ええ、僕です。
嫌なら参加しなければいい?いいえ、嫌だから意見したのではなく、期待しているので意見させていただきました。
詳細はHPを見て貰おうかな。→http://www.city.fukaya.saitama.jp/nougyousinkou/city-topics_harvest_jamboree.html(因みに「詳しくはウェブでね!ってのも嫌い…でも自分は使っちゃうww)
さて、今日意見させてもらったことを少し書くね。
◆僕は、料理コンテスト自体が意味ないと思うの。
料理の感想って十人十色。評価できるものじゃないと思ってる。好きな人は好き。嫌いな人は嫌いでいい。誰でも美味しいと感じるように…なんて無理なことを考えるから、化学調味料なんてものが使われる。あれって美味しいって錯覚させる薬だからね。音楽業界に似てるね。メジャーvsインディーズみたいな。料理も芸術だと言う人もいるから、それぞれの感覚で評価すればいいと思うんだ。
◆コンテストだから順位をつける。
5位までを表彰するんだってさ。その決め方はお店に投票用紙を置いて記入して貰うんだって。いくらでも偽装できるね。それにね、1皿1000円のパスタと、1個100円の饅頭だと、同じ1000円でも10倍の票差になりかねない。票を集めるならファミレスには敵わない。でも料理が負けてる訳じゃないでしょ?暇な店だけど、スゲー料理を出してる人にスポットを当てて欲しいな。だから票数=料理の評価では無いってことを頭に入れて欲しい。
◆スポットの当て方も難しいよね。
アド街の後の個人店のパニックは大変そうだったなぁ。個人店ってさ、テレビで紹介されれば嬉しいって訳でも無いんだよね。そりゃーみんな売り上げは無いよりあったほうがいいと思ってるし、店も活気があったほうがいいと思ってる。でも、料理人は経営者サイドより職人気質の人が多いから、忙しくて仕事が荒れるのを嫌う人も多いんだ。個人店だと、一時期のブームの為にスタッフを増やしたり、設備を補強したりするのは難しい。みんな儲からないけど、ほど良いバランスを保ってるんだろうね。
◆それと食材様ね。
料理に取り入れて欲しい食材様に、きゅうりが入ってた。生産量が全国上位のものを載せたらしいけど、12月にきゅうりを候補にあげるのは生産者の方に失礼だよ。それぞれの食材様には美味しい時期ってのがあるからね。「この時期は美味しくないけど、美味しく料理しました。」ってのは野菜王国を掲げる深谷では、やってはいけないこと。
◆実施期間中に「全国ねぎサミット2011」のブース出店を希望制で提案してるね。
これって、人が集まるイベントだろうから、そこで出店してアピールしないと得票数に影響するよね。では、その日の店の営業はどうするんだろう?土日に休めって言うんだろうね。そして、考えた料理を100%再現してアピール出来る厨房設備は用意出来るのかな?普段、小規模な席数で営業してる僕等には、数を捌くノウハウは無いぞ。あっても、通常出してる料理の味とは違ったものになりかねないよ。
…そんな感じかな。
もう一度、誤解のないように書いておくけど、この企画は凄く期待してます!勉強になると思ってます。
そもそも、地元の素晴らしい食材様を取り入れて料理するのがイタリア料理の真髄であり、昨年末から僕が掲げているパンチャ・ピエーナの目標「Fukaya-Italiano」は、正にこのコンテストが掲げている目標と同じこと。オープン当初からやってきたことを、普段通りに表現すればいいと思っている。コンテスト用の作戦も練ってね。
詳細が決まりましたらお知らせしますね。
これだけ長々と書くと、自分が負けた時の言い訳のように見えるだろうけど、自信が無いならエントリーしません。
優勝以外興味ありませんから。

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