本日より、Fukaya-Italianoに欠かせない食材様『深谷ねぎ』を解禁しました!
そこで、昨シーズン学び、感じたことを簡単に復習しておきます。
・『深谷ねぎ』という種類のねぎは無い。深谷ねぎとは、深谷で作られる様々な品種の根深ねぎの総称。
・『深谷ねぎ』というブランド化が、かえって品質の悪いねぎも『深谷ねぎ』として流通される結果を生み、「深谷ねぎは名前は知れているし手頃だが、味はいまいち…」という評価をされているように感じる。
・「利きネギ」を経験し、種類によっての違いが楽しめ、さらには同品種でも産地によって味に違いがあることを感じた。
そこで、昨シーズン学び、感じたことを簡単に復習しておきます。
・『深谷ねぎ』という種類のねぎは無い。深谷ねぎとは、深谷で作られる様々な品種の根深ねぎの総称。
・『深谷ねぎ』というブランド化が、かえって品質の悪いねぎも『深谷ねぎ』として流通される結果を生み、「深谷ねぎは名前は知れているし手頃だが、味はいまいち…」という評価をされているように感じる。
・「利きネギ」を経験し、種類によっての違いが楽しめ、さらには同品種でも産地によって味に違いがあることを感じた。
・味や食感が異なるのであれば、それを“利点”として普及する方法があるはずだ。例えるなら、ワイン。産地や畑や品種やワイナリーごとに個性を出しているように。そこで、パンチャ・ピエーナではイタリア料理店でありながら「ねぎ黒板」を設置し、産地と品種を掲示することにした。
最近、能書きが多いね。
でも、3・11以降感じていること…音楽を生業にしている人。絵画を生業にしている人。文を綴ることを生業としている人。色々な“表現者”と呼ばれる人達がいる。
料理人も表現していかなければならない時代だと思う。そして未熟な僕は、黙って料理を作るだけでは伝わりきらないことが多いのも事実。少し面倒でも、『語る』ことが必要なんだと思う。
そして、自分自身が勉強して語らなければいけない事が多い時代。その多くは、心を暗くすること…
そんな中、「ねぎの食べ比べ」みたいな小さな刺激が幸せに繋がってくれるかもしれない…と、思いませんか?
でも、能書きなんてやめようかなぁ。未熟者の能書きは言い訳だもんね。気をつけよう。