プッタネスカ

昨日の寺カフェで久々に作ったパスタがある。
『Puttanesca』…和訳すると「娼婦風」。諸説あるが、娼婦が客引きに作ったほど美味しいパスタ。
オープン当初の1998年。パンチャのメニューには、このパスタがあった。…たぶん。。。
単純に僕が好きなパスタだからメニューに入れたし、日本に定着し過ぎたパスタでは無く、イタリアの薫りを感じて欲しかったのでひと癖あるこのパスタを採用した。
ケッパー、アンチョビ、オリーブの実などが入るこのパスタは、「癖があるけど癖になる」…そんな説明をしていた。
結果…良く出るのだが、下げてくるお皿には綺麗にケッパーとオリーブの実が残されていることが多かった。
。。。心が折れた。
それ以来、メニューとしては出していない。自分用に作るだけ。
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昨日、オリーブオイルソムリエさんとオリーブ油の好みについて食事をしながら話をした。
「突き詰めていくと癖や個性の強いものが好きになっていくんですよねぇ。」
「僕はオリーブ油を紹介する時は、わかりやすくて口当たりの良いものにしてるんですよ。」
なんだか凄く腑に落ちた。
パンチャのパスタはわかり辛い。自家製地粉オリーブ生パスタに変えて更にマニアックになった。
商売をするには、わかり易いほうが良い。
わかり辛いなら見せ方の工夫が必要。それが出来ていない。
マニアックな分、強く熱狂的ともいえるファンの存在がある。
それが有り難い。
変な店でごめんなさいね。
あ、…「プッタネスカが食べたい!」って言っても材料無いですよ(笑)
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