僕は、<深谷野菜>の大ファンなんです。
昨晩、深谷ねぎまつり実行委員会の緊急招集会議がありました。
そんな議題で、すぐに集まれるメンバーを誇りに思います。
メンバーには、実際被害に合っている農家さんも居ます。
まずは、農家さんの話を聞く。
なるほど、なるほど。。。
僕は頭も悪いし、お金も無いし…あるのは健康な身体のみ。
汗をかいて、潰れてしまったハウスの資材回収や、畑の雪かきを手伝おう!…なんて思っていたんです。
ボランティアツアーでも組もうかな…なんて。
農家さんには一軒一軒ルールがあるそうです。勝手に仕事場に入られても困る。
何より、素人が解体に行って怪我でもされたら困る。指の1本でも落とされた日にゃー、これから頑張ろうって気も滅入る。
ボランティアさんが保険に入ってるとか、入って無いとかは関係無いんですって。
そりゃーそうです。自分の生きていく場所で、善意で来てくれた人間が怪我されたら堪りません。
助かるには助かるけど…それ以上に気疲れしてしまう。。。
「何かしなければ…」と言う、自己満足のためだったのかもしれません。
あまりにも、無力な僕等です。やはり、ボランティアさんを募ったり、廃材の撤去などは、市や県や国の規模で無いと難しいみたいです。
それでも、「してあげたい」ではなく「して欲しい」事を。
メンバーで話し合いました。笑顔で。
結論は…『伝える』と、言う支援。
同じ埼玉県内でも、深谷近郊の被害は「またまたぁ~…」ってな具合です。
メンバーには、自称深谷の広報担当“ミルク082”も居ます。
彼を核にして、082さんの呼ばれているイベントで被害を知ってもらう工夫をしようと考えています。
同情を買うようなことではなく、「それでも頑張っています!」ってのが良いなぁ。
実際、大損害なはずの農家さん達は元気で前向きです。そのように振舞ってくれています。
参加させていただくイベントの内容にもよりますが、小規模ながらも野菜や花などの直売も出来るかもしれません。
雪に埋まった野菜さん達を、ちょっと葉が萎れているから、ちょっと形がいびつだからと“買い叩く”のでは無く
頑張った野菜さんや農家さんにお礼を言えるように“買い支える”スタイルが嬉しいですね。
役に立てるか判りませんが、動き出しました。
小さいながらも、出来ることを見つけ続けようと思います。
そんな、深谷ねぎ実行委員会なんです。