深谷シネマで『Les Misérables』を観た

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小学校の頃だっただろうか。中学?高校??兎に角、一度授業の一環としてミュージカルを観たことがある。
その時の題名が「ああ無情」だったか「ジャン・バルジャン物語」だったか「レ・ミゼラブル」だったかも憶えてはいない。
でも、その時に強く感じた衝動は憶えている。
「…俺、ミュージカル俳優になりたい!」って思ったんだ。
その夢は具体的に追うこともなく、ただの歌好きとして過ごして現在に至る。
この映画版レ・ミゼラブルもミュージカル映画である。
哀しい不条理。小さな希望。打ちのめされる夢。愛情の小さな灯火。信じる者の強さと弱さ etc.
切ない話である。好きである。
生声の緊迫感は無いが、映画という手法は様々なカット割で充分にカバーしてくれる。
何よりも歌声の力を感じる映画だった。
何度も歌声に胸を締め付けられ、何度も大きな声で歌いだしそうになり…結果ハンカチのお世話になった。
カブちゃんがパンクしてしょげていたが、自転車で行ける距離に良い映画館があって嬉しい。
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