ジブリ美術館

まずは三鷹の駅前の、お世辞にも綺麗とは言えないお店で腹ごしらえ。

地元のオヤジが皿うどんをつまみに昼から瓶ビールを傾け、常連らしいご夫婦は席に座った途端オーダーし、顔だけ化粧で白いお店のお母さんは笑顔を絶やさずお冷をすぐに足してくれる。…そんなお店のチャンポン。凄く好きな味だった。
地元の人に愛される店は間違いない。
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パンチャから深谷駅、三鷹駅からジブリ美術館への道は、暑い夏を記憶に刻む為に歩いてみた。三鷹のほうが緑が多くて気持ち良い。
蝉がうるさい。止まると汗だく。日差しが眩しい。喉が渇く。飲めば汗だく。。。
そんな煩わしさも、もう少しで暫くお預けだね。

さて、ジブリ。

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いちいち可愛い。蔦の絡まる建物も、ドアノブも、ステンドグラスも、螺旋階段も、手摺りも、壁も、照明も、床も、瓦も、ガーデニングも、椅子も、蚊取り線香入れも、何もかも。
でも、写真に撮れたのはこれだけ。
実は、館内は撮影禁止。著作権とかの問題かなぁ。。。なんて思っていたら…
「美術館内での写真撮影・ビデオ撮影はご遠慮ください。ジブリ美術館は物語の入り口です。物語の主人公になるには、カメラを向けるのではなく、この空間をご自分の目で見て、体で感じてください。そして、思い出は心の中にしまって持ち帰って欲しい、これが私達の願いです。皆様のご理解とご協力をお願いします。~館主:宮崎 駿~」
だってさ。やるね、白髭の爺ちゃん。
運動会の場所取りと液晶画面を見つめるのに必死なお母様や、お遊戯会の座席に脚立をたてて寝ているお父様に聞かせてあげたい。
思いでのお取り置きは心の中だけで良いんだよね。
お土産屋さんのスタッフさんが、あまりにも自然に日本語から英語に変えて接客してたのが格好良かったなぁ。
電車のお出掛けは、あまり好きではないのだが…ビールが呑めるのは有難いね。美味しい麦酒だった。
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