ねぎと戦争

終戦記念日の今日。War is over. …戦争は終わっちゃいないよね。

戦争で人が殺しあう。それが悪い事だなんてのは、小さな子供でも判ること。
それでも、戦争が無くならないのは。。。
僕個人の考えではあるが、「戦争が無いと利益が上がらない人達が、この世界の中枢を担っている。」と、言うのが一番納得する。そして、最近の世の中の動向を見ていると、その人達の足音が聞こえてくるような気がしてならないのだ。
その反面、個人レベルであれば、国境はなくなりつつあると感じる。SNSでの“友達”は世界中に広げられる。その分、“友達”の価値は下がっているとは思うのだが。。。
それでも画面の中であれ、毎日のように会話する仲間がいれば「あいつの住む町に爆弾を落とすのは嫌だなぁ。」と思うのが普通ではなかろうか?
逆に、負の連鎖で暴力が渦を巻き、上昇する場合もあるのが怖いのだが…
個人レベルの喧嘩なんてのは、高が知れている。
高校時代、「てめぇーのとこのは生じゃ食えねーだろが!」「こっちのほうが甘いんすよ!」…と、一つ学年が下の後輩と言い争った。
『深谷ねぎ VS 下仁田ねぎ』である。
仲が良かった故の言い争いだった。
戦争への理由は複雑で色々あるのかもしれないが、要は「テメー気に入らねーな!」の大きい版なのではなかろうか?
世界を動かす人達が「戦争の火種なんてもんは、ネギの品種の言い争いくらいなもんだ。」と、くだらなく感じてくれれば…もしかしたら戦争が無くなるかもしれないが…まぁ、話が逸れ過ぎだね。
僕にとって、終戦記念日は祭りで世話になっている兄貴分の誕生日…ってなくらいなもの。
でもね、戦争を知らない僕等だからこそ、声高に叫びたい。
「戦争してる場合じゃねーだろが!」
今の世界は、地球上で暮らす全ての者にとって、危機的状況である。
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