いただきます

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1cmほどの産まれたばかりの蟷螂が、上手に狩りをして生き抜こうとしていた。
静かに待ち構え、目の前を通り過ぎようとしているものに必死で鎌を振り下ろし、今日の糧を得る。
僕等と言えば…有り余るご馳走。
捨てられる食べられるもの。安定の裏側に潜む枯渇への恐怖を薄める為の大量生産。
これからも蔓延し続けるであろう、菌への恐怖を誤魔化す薬漬けの食品。
食べ続けて文化として成り立っていたものが…食文化への尊敬も、危険回避の工夫もされず禁止される。
今日は、牛レバ刺しの命日。
ようこそ、原発よりもレバ刺しが危険とされる国へ。。。

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