上州和牛のカルパッチョが消え、明太子関係のメニューが消え…新しく打ち出したいメニューもある。
今の歯抜けのメニューを新しく作り直さなければならない。
でも、僕が目指しているのは“メニューの無い店”
パンチャ・ピエーナは家庭料理をコンセプトにしている。食べる人のことを思って、毎日食べられる優しい味付け。外食産業としては、インパクトとパンチのある味付けのほうがリピート率は高いのだが。特に、長引く不況で外食の回数が減ってくるとね。
でも、マンマの手作り家庭料理を作り続けたい。
メニューを無くすとお任せで作れるから、“その日の一番”が提供できる。
家で食事をとるのに、「今日のメニューは…」って毎日聞かないでしょ?だから、メニューを無くしたい。
実際、カウンターに集うパンチャマニアの常連さんはメニューなんて見ない。
でも、メニュー無しでは料理を決められないお客様が多いでしょうね。
よく考えて、ちょっと工夫して、新しいメニューを作ろうと思います。