昨日のブログに僕は書きました。
『日本は何か問題が起きると、壁を越えさせるのではなく、通行止めにされる。低いレベルに合わせ、兎にも角にも安全よりもイメージ上の安心を優先させる。石橋を叩いたうえに、渡らない。でも、それで良いと思う。』…ってね。
でも、原発事故後の放射能汚染に関して言えば、真逆だよね。未だに、はっきりとした情報が入りづらい。
逆では無いのか…安心を優先させるために、安全を包み隠しているのかもしれない。
どっちにしても良くないよね。
不謹慎な、無責任な発言になるけど…東北だけじゃない。日本の食材は、しばらく駄目だと思う。
政府の対応の遅さ+国民の無知と無関心。それが原因。
医食同源。皆さんの健康を託される仕事でもある僕なのに、ふと考えてしまう時がある。
「狂牛病の牛を恐がる僕等は、今までに何頭の牛を殺したんだろう?」“いただきます”の言葉の通り、命は対等であるべきなのでは?
「今まで散々お世話になった、牛乳や野菜や魚や肉や、ありとあらゆる食材様。信用出来ないとは言え、国が大丈夫と言っているのに食べないって。。。」これは生産者の仲間が増えたので、特に感じる。切ないし、悲しい。
もっと不謹慎なことも思ってしまう。
「これから、汚染が無くならないし、広がる一方だとすれば、気をつけて汚染されたものを食べないよりも、少し食べることで身体に耐性がつかないものなのかなぁ?」極論だけどね。
この前、ラジオで聞いたんだ。
「原発事故後、食事に気をつけるようになりました。関東から北の食材は買わないし食べません。食べ物がスーパーからなくなることを経験したので、食材は買いだめするようになりました。必然的にパンや他の食材も日持ちするものを選んでいます。」
関東以北の食材と、薬で日持ちさせられる食材。どちらが身体に悪いのかは、僕には解りません。
放射能汚染の一番怖いこと。それは“気付こうとしなければ、その場で生活出来てしまうこと”
食材の汚染も、土壌の汚染も、空気も空も海も…僕には、はっきり解らない。勉強不足が悪い。
でも、感じる。みんな、少しずつ心は汚染されてるよね。僕なんて真っ黒だけどさ。
今日は、油断して季節はずれの熱中症。体が崩れると心も崩れる。だから、今日のブログは支離滅裂で愚痴が多く、重く哀しい。
読まれた方は気にしないでね。
でも、これだけは言いたかったの。昨日のブログに自分で反論。
安全なのを無視した安心はイジメみたいなものだよ。
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