「外食する」と言うこと

今日のパンチラ(「パンチャ・ピエーナでランチ」ねw)でのこと。
アリオで深谷牛ミートソースを買ってくれたお客様が、また売って欲しいとお店に来てくれた。
イベント用に特別にパッケージングしたもので、普段は販売していないことを説明すると、今度イベントで販売する予定はあるのか?とまで聞いてくれた。残念ながら、その予定は無い。
本当に嬉しかった。本当に励まされた。本当にイベントに参加して良かったと思った。
…でも、その反面、淋しかった。。。
そのお客様は、そのまま帰ってしまった。そこまで美味しかったと評価してくれたミートソースを、お店で食べることなく。
仕事中で忙しかったからかもしれない。どなたかへのプレゼントのつもりだったのかもしれない。家族へのお土産だったのかもしれない。
お店で食べることなく、そのまま帰ってしまった。
パスタだろうが、他の料理にアレンジしようが、パンチャ・ピエーナの深谷牛100%ミートソースを、この世で一番美味しく調理出来るのは僕だと思っている。それくらいの思い入れと愛情を込めて作っているつもりだ。
そのお客様を責めるつもりは毛頭ないんだ。
飲食業の安易な考え方。「外食する機会が減っているのだから、家で食べられるようにすればいい。」に反論したいだけ。
お持ち帰り、お取り寄せ、デパ地下、駅ナカ…色々工夫がされている。外食産業と区別し、中食産業だなんて言葉もある。
…外食を廃れさせているのは、そんな自分達なのでは?…と、思う時がある。
言い訳に聞こえるかもしれないが、僕は料理について、こう考える…“同じメニューでも、その日のそのタイミングで作った料理と同じものは二度と作れない”
『味』というものはデリケートで、例えば、同じ枝から獲れたトマトでも実が違えば味は違い、同じ実でも葉の部分とヘソ?の部分で違う。左右上下、全部違う。
さらに、食べる人の体調、気温、湿度、精神状態…あげてゆくとキリがないほどに味を変化させる要因はある。
つまり、味というものは<一期一会>であると思うのだ。
…全然、説明になってないなぁ。。。
話が逸れたが、「外食する」ということだ。
味を変化させる大きな要因の一つに『雰囲気』があると思う。
残念ながら、パンチャ・ピエーナに欠けている部分はそこなんだと思う。接客という部分の弱さ。学生スタッフは人に接し慣れていない。
そして、一番の悪い部分は、その接客の弱さを、店主である自分自身がフォローしていないこと。
頑張らなくてはいけないな。。。
言い訳したいことは沢山あるが…料理を持ち帰って、それぞれが一番ゆっくり落ち着き食事をできる“自宅”の雰囲気を上回れる雰囲気を作ることこそが、「外食をする」という事に繋がるのかもしれないなぁ。
自宅の雰囲気を作るのではなくて、特別で心地良い、異空間を味わえるような…
俺に出来るだろうか。。。

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