パンチャ・ピエーナには<深谷ねぎ黒板>というものがある。変なイタリア料理店だね。
今シーズン、初めて記入させていただいた深谷ねぎ。
あれ?針ヶ谷?岡部ねぎ??…と、思った方は深谷の地理をよくご存知の方ですね。
流行りの食品偽装ですか? まぁ、違いますね。見て下さい。立派でしょ!
信頼のおける農家さんが、その手でお店に届けてくれた有難い食材様です。
深谷ねぎとは…「埼玉県深谷市周辺で作られる根深ネギの総称。『深谷ねぎ』という品種は無い。」
旧岡部町も今は深谷市。本庄市や旧妻沼町で作られる深谷ねぎもあります。
旧深谷市内でも、“深谷ねぎの南北戦争”と呼ばれる小競り合いがあるらしいです。
利根川の氾濫による肥沃な大地で作られる、《味の“北”》
夏場も生産し、日本一の生産量を支える、《美の“南”》
北のねぎは甘くて柔らかい。南のねぎは少々硬いが真っ直ぐ。どちらも旨いですよ。
あくまでも僕の見解ですけどね。
どちらも深谷の宝ですよ。仲良くしてね。
スーパーさんなどで見かけるネギは少々寂しい。
深谷ねぎの最大の特徴は、白い部分が長いことだけど…緑の葉の部分も風味も豊かで、白い部分には無い緑黄色野菜の栄養素まで兼ね備える。
だから、勿論葉っぱまで調理しますよ。
【深谷ねぎ】と、一括りで頑張ってきた時代もありました。
情報過多な時代です。ワインのように、深谷周辺という狭いながらも変化のある<産地>や<品種>での味の違いを楽しんでもらうのも面白いと思うんですよね。
パンチャもその時その時で違った場所、品種の深谷ねぎを仕入れますからねー!
お・た・の・し・み・に ♪
そうそう!
年明けには、また【深谷ねぎまつり】も開催しますよ。
年明けには、また【深谷ねぎまつり】も開催しますよ。
<深谷カルソッツ>という泥ネギ焼きで、品種ごとの食べ比べも出来ますよー!
http://negimatsuri.com/