【深谷牛】とは…
大手ビール会社のグルメプレゼントキャンペーンにも選ばれ耳にした方も多いはず。
牛肉のランクを表す等級は最高のA5ランクをつけるほど!
年間わずか600頭ほどしか生産されない、まさに『幻の黒毛和種』です。
さてさて、頻繁に品切れをおこすリスクを背負ってまで、ミートソースに深谷牛のみを使う理由を少しだけ説明させてもらおうかね。
地産地消?う~ん、確かに深谷で生産されてはいるけど…市場の関係なのかな?屠畜場の関係なのかな?出荷場なのかな?よく解らんが、深谷では産直って訳にはいかない。送料を払って大宮から仕入れてるのね。
農家さんから、直接野菜を仕入れさせてもらうことも多いパンチャからすると、地産地消ってイメージが湧きにくい。まぁ、生きた牛さんを引っ張って来られても困るし。
単純に、悔しかったからなんです。
キャンペーンの商品になるほど評価が高いのに、深谷の人って殆ど深谷牛を食べたことが無いんだよね。
悔しくない?
だから、食べて欲しいんです。
初めての深谷牛との出会いがパンチャになる人も居るだろうから、評価を下げないようにしなきゃね。
まだまだ、改良の余地がアリアリなんですけどねぇ。。。
どちらかと言うと、イタリアのミートソースをイメージして仕込んでいるけど、パスタではなくスパゲッティーと呼ばれていた時代からの歴史としてのミートソースの評価もあるから、懐かしさも纏わせなければいけないみたいなんだ。難しいんだよ。
未だに、合挽き肉とケチャップを使った、前のパンチャのミートソースのほうが好きだって人も居るんだよなぁ。
結局、好みの問題になっちゃうからね。僕は深谷牛100%のさっぱりめのほうが好きなんだ。
…と、食べたくなるような文章を書きつつ、しばらく品切れという…意地悪な僕。
ごめんね。待っててね。