クリスマス前の悪夢・・・。パンチャの厨房は鶏肉がいっぱい・・・。「ローストチキン用」である。味が染みこむように、お腹の中まで塩コショウをすり込み、じゃがいもにハーブなどで味付けし、鶏のお腹に詰め、刺繍用の針を使いたこ糸で縫いつける。体じゅうをフォークで刺し、塩コショウをすり込む・・・。カワイソゥ・・・。1時間かけてオーブンから出てきた頃には、そりゃ~もぅ・・・オイシソゥ・・・。 日頃忘れている、「食べるということは、他の命をいただくこと・・・。」という事をつくづく感じさせ、思い出させてくれる料理です。日本人の浮かれたクリスマスも大好きだけど、おごそかで、感謝の気持ちがあふれる、本来のクリスマスの意味をもう1度、考えてみたいですね・・・。 いまだに思います・・・。サンタはきっといます。メリー・クリスマス。Buon Natale!
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