『和食:日本人の伝統的食文化』がユネスコ無形文化遺産に登録されましたね。
裏を返せば、世界遺産にでもしないと守りきれない…ってことでしょう。
お正月に“おせち”を食べました?
パンチャのスタッフさんに聞いても、お正月のおせちを食べる習慣は消えたように感じます。
若いスタッフさんにおせちをすすめても食べないですもんね。甘いし、しょっぱいし。
子供の頃、おせちの中のそれぞれの料理一つ一つが持つ意味合いを聞かされた事…
おじさんと呼ばれるようになり、おせちが「あれ?もしかしたら美味いのかな?」と、感じる歳になって初めて有り難く感じました。
それぞれの風土、習慣と寄り添った食生活というのは素敵ですよね。
刺身が食べられないから日本食への道は進みませんでしたし、性格的にも合わないと思うのですが…日本食は世界最高峰の料理だと憧れています。
眩しく輝く日本食の背中を見つめ、目を細めながら、自分の性格と味覚に合うイタリア料理を試行錯誤しながら探求しているのが、僕の目標『Fukaya-Italiano』なのかなぁ…なんて考えてます。
そんな思いで毎年今日、1月7日のランチには“春の七草ペペロンチーノ”なんてものをお出ししてますよ。
お粥に意味があるのかもしれませんが…春の七草が言えないなんて、恥ずかしいじゃないですか(笑)
関東の人間として、恵方巻きのゴリ押し感は…ちょっと苦手です(笑)